WWA Contest 2023 結果発表のお知らせ

2023年 10月 28日

WWA Contest に関わっていただいた皆さん、大変お待たせしました。結果発表になります。

詳細は下記のコンテストページからご覧ください! また、今回より各コンテストに対するコメントもコンテストページに記載しております。

今年はゲーム部門14作品、素材部門10作品集まりました。昨年よりゲーム部門1作品、素材部門6作品多かったです。作品数が増えた素材部門に目が行きがちですが、ゲーム部門においては1作品ごとのクオリティやボリュームが増大しています。制作者もゲーム部門9名、素材部門と6名と、いずれも2013年以降では盛り上がりの大きいコンテストになりました。

ゲーム部門の作品の傾向を見ると、WWA Scriptの登場によって今まで実現できなかったユニークなシステムの作品が多く現れたコンテストでした。特に、こちらが操作しなくてもリアルタイムで迫りくる魔王から逃げる「逃げ金」や、リアルタイムで時間が流れて満腹度や眠気が増減する「カマック・ライフ」、そしてまさかタイピングゲームという今までにないシステムをWWAで作成した「ハンバーガー」がその代表例のように感じられました。WWA Scriptを使っていなくてもクオリティが高い作品が多く見られ、絶妙な難易度と長さのダンジョン系である「クラシックタワー」や、程よいゲームボリュームでキャラへの愛を感じられる「クレスの復讐」、独特の世界観でシステムが分かると楽しい「世界ぐるぐる行商人」、ランダム要素の強い「武器だらけの洞窟」、色々なプレイスタイルが楽しめるスルメゲー「深夜帰宅」など、個性豊かな作品が多く出てきました。

素材部門においても、昨年はそのまま使用できるセット画像素材が1作品だけでしたが、今年は5作品も揃っており、素材のバリエーションもだいぶ拡大された印象がありました。

運営面については、昨年にスタートした新サイトで引き続き開催し、掲載までの高速化を引き続き維持することができました。しかしながら、運営を省力化したあまり、作品更新のお知らせなど、十分な広報ができませんでした。また、コンテストの投票制度について変更を求める声もありました。3つに収まらないほど投票したい作品が増えている故の課題ですので、今後広報の仕方や投票方法については改善を考えるつもりです。

それと、WWAコンテストの結果予測まで書いてくれました。これまでコンテストを盛り上げてくれて大変嬉しい限りです。

皆さまありがとうございました! それではまた来年のコンテストでお目にかかりましょう!